サービス付高齢者住宅
安心の住まいをお探しの方に
誰だって、年をとったからといって慣れ親しんだわが家を離れたくはありません。でも頼れる親類やご近所もいないし、先々のことを考えると古い家で一人暮らしは心配。
病気とか認知症になったらどうしよう。体はまだまだ元気だから、いつも相談に応じてくれる人や、変わりがないか見守ってくれる人さえいれば安心して暮らせるのに……。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、そんな方のために生まれた制度です。高齢者でも安心・安全に暮らせる造りの建物に、相談・見守りサービスを組み合わせた、高齢者専用の賃貸住宅です。
サ高住は、あくまで賃貸住宅。介護施設ではありません。ですから建物のクオリティも千差万別ですし、介護サービスは自分で別途申し込まなければなりません。豪華絢爛の広い部屋を望めば家賃はとても高くなりますし、至れり尽くせりのサービスを望めば介護保険利用料は跳ね上がります。
サ高住を選ぶ際は、まずご自身の生活スタイルをふりかえり、自分にとって本当に必要なものは何なのかを見極めることが一番大切です。そして、目を付けた物件の特徴をしっかりチェック。ご自身の生活スタイルに最もマッチした「過不足のない」物件を選びましょう。
生活をささえることにあまり関係がない特徴、たとえば見た目の豪華さや運営企業の名前、てんこ盛りのおまけサービスなどに惑わされないように注意しましょう。
では、サ高住『川西小花の生活』の特徴は? とりあえず4つ挙げてみましょう
–拠点型サ高住です
–第二の「わが家」として、人生さいごの日まで
–豪華さよりも住み心地を重視
–あたりまえの自由な生活
サービス付高齢者住宅の特徴
特徴1 拠点型サ高住です
サ高住『川西小花の生活』は、「拠点型サ高住」です。
拠点型サ高住とは、サ高住に医療事業所(たとえば訪問診療クリニック)と介護事業所(たとえば小規模多機能型居宅介護)の両方を併設したものをいいます。
お住まいの方はもちろん広く地域の高齢者生活を支える拠点として機能させるべく、国土交通省が推進している事業です。
サ高住『川西小花の生活』では、小規模多機能型居宅介護と、訪問看護ステーション(予定)を併設しています。小多機を併設したサ高住はごくわずか*であり、阪神地域でもとても珍しい存在です。
ところで、サ高住はあくまで住宅であり、介護施設ではありません。必要な介護サービスは、ご自身で地域の介護事業所へ申し込んで受けなければなりません。
しかし拠点型サ高住では、希望されれば併設の事業所をご利用いただけますので、ご希望やお体の状態にあわせてより適切なサービスがよりスムーズに受けられるのです。
もちろん、併設以外の各種事業所のご利用も全く問題ありませんので、地域にあるお気に入りの事業所へ通い続けることも大丈夫です。
* 2016年時点で全サ高住の9%。国土交通省調べ
特徴2 第二の「わが家」として、人生さいごの日まで
サ高住『川西小花の生活』は拠点型サ高住ですから、ふつうのサ高住と比べて、充実した医療・介護サービスをより受けやすくなっています。
ですので、仮に病気や認知症が重くなっても退居を迫られることはありません。いわゆる「終の住処」として、人生さいごの一日まで暮らし続けることができます。その意味でも本当の「わが家」として、安心してお住まいいただけます。
逆に、すでに重い病気や認知症をお持ちの方でも、入居をお断りすることはありません。どのような医療・介護サービスをお受けになればより快適にお住まいいただけるか、しっかり相談に乗らせていただきます。どうかご安心ください。
特徴3 豪華さよりも住み心地を重視
サ高住『川西小花の生活』は、見た目は豪華ではありません。また、お部屋の広さも大したことはありません。設備も最小限で、リビング・ダイニングルームやキッチン、お風呂は共用となっています。
その代わり、住み心地に関しては他の追従を許しません。
まず間取りですが、お部屋は共用リビングを取り囲むように配置されており、介護施設で言うところの「個室・ユニットケア」が可能な造りになっています。このため質の高い個別ケアの提供が可能で、仮に病気や認知症が重くなり常時の介護が必要になったとしても、退居したり特養へ転居したりする必要はなく、そのまま住まい続けることができます。
つぎに建物の造りですが、若かりし頃過ごした懐かしいわが家の雰囲気を感じていただけるよう、素材には天然素材を、設備には使いやすいレトロなパーツを惜しみなく使っています。
たとえばリビングの床は、無垢材フローリングをオイルステインで手塗り仕上げ。ダイニングセットは国産天然木。壁の照明スイッチは、目が悪くなってもわかりやすいよう、昔ながらのレバースイッチを採用。
天井のあかりは壁スイッチやリモコンだけでなく、ヒモで入切できるタイプです。いっぽう、ダイニングの椅子やトイレ・お風呂など日常的に使う設備は全て、介護建築専門家のキュレーションにより慎重に選定・調整されています。このため、体力が低下したり介護が必要になってからもずっと、安心・安全にお使いいただけます。
さらに空調も万全です。建物の躯体は外断熱+内断熱併用、窓は全てペアガラス採用で、断熱・気密は完璧です。また調湿機能付き計画換気装置を採用しているので、湿度も常に最適な状態に維持されます。
この結果、梅雨の湿気や冬の乾燥、夏の暑さや冬の寒さとは永遠におさらば。脱水症や肺炎など、お年を召した方がかかりやすい病気の危険性を大きく減らすことに成功しています。
特徴4 あたりまえの自由な生活
サ高住は介護施設ではなく賃貸住宅です。にもかかわらず、サ高住によっては住民の生活にさまざまな制限を設けているところも少なくありません。
サ高住『川西小花の生活』では、あたりまえの自由な生活があたりまえに保障されます。お部屋は自宅ですから、どのようにお過ごしになるも自由。
家具や私物はいくらでもお持ち込みください。お酒も自由に楽しめます。
出前や外食ももちろんOKですし、キッチンで得意料理を作って仲間に振る舞うのも大丈夫。当然、外出もお好きに。
お部屋はあまり広くありませんがご友人に泊まっていただいてもかまいません。(ご相談ください)。
利用対象者
–60歳以上、または60歳未満で要支援以上の介護認定を受けている方
施設概要
拠点型サービス付き高齢者向け住宅 | 8室 |
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