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小規模多機能 - 川西小花の生活

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小規模多機能

小規模多機能

ご自宅で暮らし続けるために

 複合介護施設 『川西小花の生活』には、小規模多機能型居宅介護(小多機)があります。

 小多機とは、ご自宅生活を支えるために「訪問」「通い」「泊まり」の介護サービスを、ご利用者の状態にあわせて自由自在に組み合わせて提供する事業所です。

 これらのサービスは同じ日の中でも使い分けられるので、たとえば「朝は訪問介護を受け、昼から通所介護を利用し、夜はそのまま宿泊」や「夕方に来所して、夕食だけいただいたらすぐ帰ります」という使い方もできます。

 さらに、利用料金は定額です。どれだけ利用しても、要介護度に応じて定められた月額料金を支払うだけでよく、追加料金はありません*。とはいえ、施設のサービス能力を登録者29名でシェアするわけですから、利用枠は他のご利用者と仲良く融通しあってくださいね…

 なお、小多機は会員登録制です。登録された方は制度上、他の介護事業所のサービスを利用することはできなくなります。ケアマネジメントも、当事業所のケアマネージャが新たに担当することになります。

 ですので、馴染みのサービスやお世話になっているケアマネさんとは離れてしまうことになります。また、全く利用しなかった月にも、月額料金がかかります。

 小多機は融通無碍に利用できる便利なサービスですが、こんな難点があることも知っておいてください。

 *食費・消耗品などの実費は別途必要です

 

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小規模多機能の特徴

特徴1 でも、ただの小多機じゃありません

 小多機は「訪問」「通い」「泊まり」を駆使して、ご利用者の自宅生活を柔軟にサポートできる”最強の介護事業所”と言われます。

 しかし、そんな小多機にも弱点があります。ひとつは、医療対応が弱いこと。もうひとつは、入所機能がないことです。

 医療対応力が弱いので、重い病気や障害をお持ちの方、定期的な医療処置が必要な方、あるいは末期癌などで看取りが近い方などを、十分サポートすることができません。せっかくご自宅生活を続けていたのに、最後の最後に病院へ入院……ということも少なくありません。

 入所機能がないので、ご自宅生活が限界に達した方をさいごまで支えることができません。一人暮らしの方、ご家族が介護疲れに陥った方、連れ合いが施設へ入所してしまった方……。小多機はあくまで在宅ケアの事業所。どうしても自宅で暮らすことが難しくなった方を、支えきることができません。

 ご安心ください。小多機『川西小花の生活』は、これらの問題を解決した特別な小多機です。

 まず医療対応については、在宅医療の主治医、訪問看護事業所と協力し、医療が必要な方にはしっかりと医療と看護を行うことができます。

 事業所内にはいつも看護師がいますから、通いの際も安心です。ご自宅での看取りにも万全の体制で対応しますから、さいごはやっぱりウチの畳の上で……という思いにもしっかりお答えできます。

 入所機能については、入所施設である特養を同じ建物に併設することで解決します。これについては特徴2で説明しましょう。

 

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特徴2 自宅生活が難しくなっても支え続けます

 小多機『川西小花の生活』の「訪問」「通い」「泊まり」サービスを駆使してご自宅生活を続けていても、いつか限界に達することがあるかもしれません。体力がいっそう低下する…ご家族がご病気に…定期的な医療処置が必要に…借家を出なければならない…。

 小多機をあきらめたら、どこか知らない入所施設へ行かなきゃならない? もう一生病院?

 大丈夫、私たちがずっと支えます。

 小多機『川西小花の生活』には、特別養護老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅が併設されています。しかも小多機『川西小花の生活』は、特養『川西小花の生活』と、一体的に運用されています(だから名前も同じなのですね)。

 ですから、ご自宅生活がどうしても無理になった方は、同じ建物にある特養やサ高住にスムーズにお移りいただけます。これまでと同じ『川西小花の生活』の建物で過ごしつづけられます。どこか遠くの施設へ引っ越す必要はありません。複合施設ならではの使い方です。

 特養やサ高住へ入所した後も、小多機へいつでも遊びに行けますから、仲良くなったスタッフや友人達と離ればなれになることもありません。

 そして特養はもちろん看取り完全対応です。ご入所されればそこが新しいわが家。さいごの一日まで、わが家で暮らし続けることができるのです。

 

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特徴3 人生さいごの日まで支え続けます

 このように、小多機『川西小花の生活』は、併設の訪問看護ステーション・特養・サ高住と一体的に運用され、ご利用者の生活を「健康増進から看取りまで」万全に支える体制が整っています。

 病気が悪くなったから、末期癌がみつかったから、認知症が重くなったから、ご自宅暮らしが無理になったから……といって、よそへ移ってくださいと言うことはありません。ご自宅暮らしであっても、併設特養・サ高住に住まわれても、人生さいごの日まで確実に支え続けます。

 「看取りケア」にも力を入れています。生き物である以上、いずれは誰にでもさいごの日がやってきます。私たちは「その日」だけでなく、その日に至るまでのプロセスもしっかり支えます。ご家族やご本人の不安を和らげ、残りの日をより良く過ごす方法を共に考えます。

 

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特徴4 オトナの生活

 小多機『川西小花の生活』は、ご利用者には人生の大先輩・経験豊富なオトナとして接します。何もできない赤ちゃんのように扱ったり、子供だましのお遊戯で時間を無駄にすることはありません。

 通所介護では、ご利用者のご趣味や特技を活かし、活動的な時間をお過ごしいただけます。お料理が好きな方はキッチンに立ってお菓子を作って皆に振る舞い、大工仕事が得意な方は椅子や棚を作ってリビングを便利にし、畑仕事ひとすじの方は屋上農園の野菜を大きく育てます。

 野球が好きな方ならば、遊びに来た近所の子供達と公園でキャッチボールも……。どれも、経験豊富なオトナならではの「仕事」であり、介護スタッフの若ぇモンなんかにゃ負けませんよね。

 私たちはそんなオトナ達にちいちいぱっぱを歌わせたり、上げ膳据え膳で「仕事」を奪い去ることは決してしません。なぜなら通所介護は「なんにもできない認知症高齢者にお世話してあげる」所ではなく「たとえ能力が衰えても自分のライフスタイルを貫き通していただくための『自立支援』」の場だからです。

 

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利用対象者

  1. –川西市民であること
  2. –要支援1以上の介護認定を受けている方

施設概要

小規模多機能型居宅介護事業所登録定員29名(通い:18名/日 泊まり:9名/日)

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